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大人も感染する手足口病 うつるとどうなるの?何日で治る? [健康]

手足口病と聞くと子供だけがかかる夏風邪だと思い込んでいました。しかし大人のかかる手足口病というのもあるそうです。ここでは大人の手足口病の症状など予防対策などをご紹介したいと思います。

主に夏に乳幼児の間で流行するウイルス性の病気です。名前の通り手・足・口・に発疹や水疱といった症状がでます。

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■大人の手足口病の感染経路
手足口病の感染者の多くは1歳~5歳までの幼児でたいていは保育園や幼稚園などのお友達から感染が広がり、さらに兄弟に感染するという感染経路があります。大人の場合、免疫力が低下している時などに、身近な幼児から感染する場合があります。

手足口病3.jpg
 

■大人の手足口病の症状とは
①水疱・・・手足口病は発症後しばらくすると、口の中に白いポツポツした水疱が現れ、かゆみや痛みをともないます。この水疱は破れると5ミリ程度の潰瘍になり、飲食すると強い痛みを感じます。

②発疹・・・・・手のひら・足裏・肘・膝・臀部などの部分に現れます。発疹の大きさは2~3ミリ程度です。大人が発症すると重症化することがあるそうです。かゆみや痛みでつらい状態が1週間~10日ほど続きます。

③発熱・・・・・悪寒や38~39度台の発熱。また倦怠感や頭痛や筋肉痛のような痛みが出ます。

手足口病1.jpg
 

④咽頭の腫れ・・・咽頭が腫れ、食事や水分補給する時、咽頭痛により困難になることもあります。

■大人の手足口病の治療法とは
①口の中に潰瘍ができますので水分を摂るだけでも痛みをともないます。そのため水分補給が上手くいかず脱水症状を起こしかねません。無理してでもこまめに水分補給をしてください。

②時間がたてば治る病気なので、安静にしてゆっくり休養することが大事です。大人の手足口病は、かかると悪化してしまう事がある病気です。子供に比べ症状が強く出ることがあります。
まれに髄膜炎や脳炎などの合併症を引き起こす危険性があります。

手足口病.jpg
 

■まとめ
たいてい子供がかかる病気が大人がかかると重篤化してしまう事があります。感染症なので、感染経路は拡大していってしまいます。
そうならないためにも感染対策が大事となってきます。感染者の汚れものには触れないように注意が必要です。発病している子供のおむつ交換などのときは、使い捨てのゴム手袋をつけて処理をしましょう。
手足口病かなと思ったらすぐに医療機関を受診してください。




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