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暑くなると増える痛い痛風、プリン体?遺伝?果糖?原因はナニ? [健康]

春から暑くなる時期までぐんと飲酒の機会が増えます。春は新人歓迎会から、接待や飲み会が気温が上がってくるにしたがって多くなります。


そして体の不調を訴えて病院に駆け込む事が多くなるのは痛風です。


急に足の親指が真っ赤に腫れあがり、人が通る時に感じる微妙な風を感じるだけでも飛び上がるほどの痛さが特徴の痛風です。


痛風、.gif
 

■遺伝的な要素が関係する


痛風は尿酸が体の中に多くたまり、それが結晶になって激しい痛みを伴う病気です。この痛風は血液中の尿酸が多くなる高尿酸血症が原因です。


痛風と聞くとプリン体という言葉をよく聞きますよね。


そのプリン体はビールとか魚卵とかレバーとか白子などに多く含まれています。


新陳代謝でも尿酸は産生されます。実際食事の影響で20%、遺伝的な要素が80%と言われています。


■尿酸が過剰になると起こり得る痛風


尿酸の結晶が関節を作り、これが剥がれ落ちるととてつもない痛みが襲いかかります。尿酸自体は抗酸化力をもちます。


発作的なものなので痛風発作と呼びますが、たいてい一週間から10日位でだんだんと治まってきます。


痛風発作は炎症を抑える薬を服用すると比較的早めに楽になるようです。


しかし多くの場合一年以内に再発する可能性が高く、繰り返すうちに足の親指だけではなく、足首や膝の関節まで広がっていき関節の痛みの間隔が短くなっていきます。


何度も繰り返しているうちに、関節の周囲や体のどこかに結石が出来たりします。


また腎臓に障害が出てきたり尿路結石などもできたりします。


■果糖もその原因?


痛風はは贅沢病とも言われ、食生活で発症すると言われてきました。しかし、尿酸値を上げるのはプリン体を摂取するだけではありません。


あまり知られていませんが果物に含まれている果糖という成分が尿酸値を上げているようなんです。


よく果物を召し上がっている人にも痛風の影が忍び寄っているかもしれません。


果糖は一見体によさそうですが、摂りすぎると砂糖に比べ尿酸値も上がり肥満にもなりやすいんです。


また、清涼飲料水、スィーツなども砂糖の宝庫です。


痛風にかかるのは20歳以上の男性が多いです。


尿酸値は遺伝と環境の両方が関係します。


健康診断で少し高めだと気が付いたのなら早めに対処しましょう。


暴飲暴食に気を付け規則正しい食生活を心がけましょう。






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