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乳がんの早期発見が見逃さないよう乳がん患者さんに学ぶ検診のポイント [健康]

乳がん闘病中だった小林麻央さんが22日夜お亡くなりになりました。34歳の若さでした。


ブログには闘病中の苦しさよりも、家族への思い、周りの人への心遣い、病気に負けないとする精神的な強さ。私たちはそんな真央さんに逆に勇気や希望や感動をもらいました。


「あの時・・・」「あの時・・・」「あの時・・・」という後悔の気持ちが忘れられません。


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乳がんをはじめがんの治療法は日々進歩しています。それでも逃れられない病気の進行性、予後が厳しい状態の場合も少なくありません。


検診ですら100%発見することは難しいけれども、検診を受けない人は常に大きなリスクを背負っている事を忘れてはなりません。重要なのは早期発見なのです。そしてセカンドオピニオンです。


納得がいく治療法を選択できるように「第2の意見」を求め別の角度から検討することができるので、病気に対しての理解力が深まります。


乳がん検診で国が推奨するのが2年に1度受けるマンモグラフィーです。これは40歳以上の女性が該当するもので、該当している場合は自治体による市区町村の検診を利用することで0円~3,000円前後で比較的に安い料金で受けることができます。


全額自己負担の時は5,000円前後、それにプラスして超音波エコーが3,500円前後なので両方受ける場合は10,000円前後となります。


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◇マンモグラフィーと超音波セットで受けるのが望ましい


乳がん検診はマンモグラフィーだけでは正確には判断できません。見落としてしまう可能性があります。理想は「マンモグラフィー」「超音波検診」のどちらも受けることです。


これは個人の見解もありますが、マンモグラフィーが2年に1度で超音波検査は毎年受診しておいた方が安心です。


マンモグラフィーは乳房専用のレントゲンで、圧迫板で乳房を挟み、引き伸ばして撮影します。乳がんをはじめ乳房にできる病気を見つける事ができ、しこりとして触れないごく早期の乳がんも見つける事ができます。


超音波検査は超音波を出すプローブと呼ばれるセンサーで乳房から跳ね返ってくる音波を画像化して映し出します。


それぞれ長所と短所があり、マンモグラフィーは全体的な乳房の状態を把握できることで、乳がんのの初期症状の微細石灰化の検出が可能です。


超音波検査は部分的な情報のみ。微細石灰化の検出は難しいが、乳腺と乳がんのしこりの判別ができる。
腫瘍からの発見が多いのですが、石灰化の乳がんのリスクもある以上マンモグラフィーと超音波検査はセットで受けた方がよいそうです。



◇マンモグラフィーだけでは見落とされてしまう


非常に早期の乳がん、微細石灰化を発見ができるため全く症状がない方たちを対象とする検診の方法としては大変力強い味方ですが、若年層の方、授乳中の方、手術後の方、非常に乳腺が発達していて均一性がない方はマンモグラフィーだけでは異常を見落としてしまったりします。


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◇異常に気づいたら


気になるようなしこりや乳房の色、乳頭からの異常分泌など、目で見て、手で触れて分かるような場合はすぐに乳腺専門の医療機関を受診してください。またつねに自分の乳房を観察することが乳がんにならないための予防策です。






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