ヘアドネーションって知っていますか?熊田曜子も提供した医療用カツラに [暮らし]
ヘアドネーションとは病気などで髪の毛を失くした人のために、医療用のカツラをを提供する活動で、抗がん剤治療による脱毛に悩む子供のために無償で提供されています。
最近芸能界からもこのヘアドネーションに参加する芸能人が増えているといいます。
タレントの熊田曜子さんもその1人。自身の髪の毛を30センチ以上カットしヘアドネーションに寄付をしました。他には、柴咲コウさんや、ダレノガレ明美さんなどステキなつや髪をバッサリカットしていたのは、ヘアドネーションに寄付をするためだったのですね。
ウィッグ(カツラ)は1つ作るのに約30人くらいの毛髪が必要となるそうです。より多くの人の協力が必要となります。
★では何センチから寄付できるの?
髪の長さは15センチ以上から寄付できます。セミロングくらいの長さがあればOKです。部分ウィッグや髪の毛付きインナーキャップウィッグに変身します。
また31センチ以上で医療用ウィッグを作ることができます。腰に届くくらいの長さですね。医療用ウィッグを作る上で性別・年齢・国籍は問いません。
★希望を叶えるウィッグを提供
安全性に配慮し、精巧なウィッグを作るためより自然に見せるために産毛などを作る技術で、希望に沿ったウィッグを提供することができます。
★地毛色じゃないといけないの?
ヘアカラー・パーマ・白髪染め・ブリーチなどしている髪でもOKです。
★ヘアドネーションからウィッグの提供までの流れについて
①髪の量にもよりますが、髪を3~5ブロックに分けます。
②はさみを入れる1センチ下に輪ゴムをします。
③輪ゴムでとめた1センチ上からはさみをいれます。
④カットした髪の束をさらに1つにまとめます。
※複数人の毛髪と一緒にしない。
あとはヘアドネーションに寄付を呼び掛けている団体へ送付する。
※注意してほしいのは…
・カットした髪の毛は乾いたものにしてください。
・ゴムでまとまっていない。
・カットした髪の毛の向きや長さがバラバラにならないようにする。
・ブロックごとに分けてカットした髪の束が1つにまとまっていない。
・ラップで包むのはやめてください。
★あとがき
今まで大切にそして大事にケアしてきた髪の毛を寄付する気持ち…あなたならどうしますか?大切な髪の寄付を心待ちにしている子供達がいます。皆さんの温かな気持ちの証で成り立っています。
ジャパンヘアドネーション&チャリティーのHPでは、現在も161人(23日現在)もの人がウィッグを待ち望んでいるといいます。
自分の誕生日とか結婚記念日とか何かのきっかけで寄付するというのも、いい記念日になりそうですね!
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2017-08-25 13:03
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