朝起きれないを起きれるようにするための、【眠りの質】を上げる習慣 [暮らし]
「朝がどうしても苦手…」と思っている人は結構いるはず。朝食も食べたくないと思うし、通勤電車の中ウトウト…したり、会社についてもなんだかエンジンがかからずボーッとしてたりしていませんか?
自分は低血圧だとか、朝に弱いタイプだと思い込んでいませんか?
朝起きれないのは、睡眠時間が十分に足りていない証拠。まずは、睡眠時間が何時間とれているのか把握し、しっかり眠る時間を作る事です。
不規則な生活で「自律神経」が乱れているのかもしれません。「自律神経」は自分が意識しなくても勝手に体の各機能が調節してくれる神経です。
・活動する時は★交感神経が働いています。
・休息する時は★副交感神経が働いています。
日中は★交感神経が働いていて活発に活動するのに優位になる状態。逆に夜になると★副交感神経が働いて体を休めるように優位に働くという関係で体のバランスをとっています。
例えば、寝る時間が遅くなり夜型の生活になると、副交感神経が働かず、交感神経が働きっぱなしという状態になります。そのため朝になっても交感神経が働かず、朝の目覚めが悪くなってしまうという事になります。
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■眠りの質を良くする習慣
朝の目覚めに大事なのは、夜寝るところから始まります。できるだけ決まった時間に布団に入り、ぐっすり眠る事です。「自律神経」も正常に働きます。
ただ、すぐに眠れる人なら問題はないのですが、せっかく布団に入っても寝つきが悪くイライラして眠りにつけない人もいると思います。寝つきをよくするための夜の習慣に注目してみましょう。
◆お風呂で体を温めリラックスする
少しぬるめのお湯(38~40度)にゆっくり浸かり体をほぐします。そうすることにより副交感神経が優位に働いてゆったりとした気分になります。
◆布団に入ったらスマホは見ない
夜、寝ながらスマホとかテレビ、パソコンなどをつけている人は結構いると思います。これらの電子機器からは強い光が放たれていて、交感神経を刺激し、脳を興奮状態にします。
◆遮光カーテンを使わない
眠気をもたらすメラトニンは、目に光が入ると分泌量も減って、朝、目が覚めやすいのです。遮光カーテンを使っているといつまでも真っ暗なので目覚めにくくなります。遮光カーテンを使うなら10~20センチあけて朝の光が入るようにしましょう。
◆腹巻や夏でも長袖のパジャマを着て寝る
夏場は冷房をかけたまま寝る人も多いかと思います。体が冷えていると目覚めが悪くなります。冷房のせいでお腹や足などは冷えがちになります。寝るときは腹巻や長袖のパジャマを着て冷房対策して下さい。
◆睡眠時間を90分の倍数にする
人間の睡眠にはレム睡眠(身体を休める睡眠)とノンレム睡眠(脳を休める睡眠)とがあり、交互に繰り返しながら睡眠をとっています。
朝の目覚めがスッキリするのはレム睡眠のタイミングにあります。レム睡眠とノンレム睡眠のサイクルはおよそ90分と言われています。なので90分の倍数の時間で寝るようにすると、朝の目覚めが良くなると思います。
■おわりに
睡眠の質に大きく関わっているのが、スムーズな眠りと、起きるタイミングにあります。特に目覚めの朝に日光を浴びる事は、脳にも身体にも良い事です。
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2017-09-08 13:18
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