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急な訃報、お通夜とお葬儀どちらに参列した方がいい? [暮らし]

急な訃報を聞いて驚き、悲しみに沈みます。急いで駆けつけるのが「お通夜」で、喪服ではなく地味な平服でも、マナー違反ではありません。遺族の方だって喪服を着ていなかったりします。それもそうです、遺族側は、「お通夜」「お葬儀」の打ち合わせなどで忙しく、慌ただしい中にいるんですから。


しかし、訃報を聞いて1日ほど時間があるのであれば喪服で参列するのがよいでしょう。



★男性のお通夜の服装


・黒の礼服、または紺やグレーのスーツやジャケット
・白ワイシャツ
・黒ネクタイ
・黒靴下
・黒の靴(光沢がないもの)



★女性のお通夜服装


・黒の礼服、または紺やグレーのスーツやアンサンブルスーツやワンピース
・白か黒のシャツ・ブラウス
・黒ストッキング(通夜は肌色でも構わない)
・黒の靴(光沢がないもの・飾りがないシンプルなパンプス)

最悪カジュアルな服装でも、あまり派手でなければ「時間がなかった」という事で仕方ない事でしょう。


通夜.png
 

★「お通夜」とは
日本の「お通夜」や『夜を通す』という通り、徹夜して故人の魂を守るというところからきています。


諸説ありますが、昔は、夜になるとお化けが出てくるから、故人の魂を守るために、親族や親しかった人たちに見守られて、徹夜で魔よけの線香やろうそくに火を灯して、故人の思い出話などをして夜明かしをするとされてきました。


しかし、最近では仕事などの都合で参列する時間が限られていて、夕方頃から始まり約1時間位で終わる「半通夜」へと形は変わって執り行われています。



★「お葬式」「告別式」とは


「お葬式」とは、『故人をあの世に送る式』
「告別式」とは『参列者が故人とお別れをする式』
現在は区別せずひとくくりで「お葬式」として行われるのが一般的です。



★「お通夜」と「お葬式」どちらに参列する?


故人と特に親しい場合やお世話になったという方は、どちらにも参列した方がいいかと思います。また、どちらか迷う時は「お葬儀」を優先し、やむを得ない事由で「お葬儀」に参列できないようであれば「お通夜」だけでも。故人とあまり親しくない間柄でも「お通夜」だけの参列者が多くなっています。


通夜1.jpg

 

最近では「家族葬」が増え、亡くなってからしばらくたってから訃報を知る事もあります。後に自宅を訪問する時は、お供えを持参するのであれば必ずしも香典を包む必要はありません。故人の思い出話をすることで供養となります。


一番大事なのは、故人を偲んでお送りする気持ちです。「お葬儀」の時などは案外緊張するものですが、故人ときちんとお別れする事が大事です。






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