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女性の円形脱毛症の原因は?自然治癒できるの? [脱毛]

脱毛症とは何らかの原因で髪が抜ける事です。原因は様々ありますが、きちんと治療をしないで悪化の一途をたどる事で、治らずに症状が続いていまう事があります。


しかし、脱毛症の中には何の対策をしなくても自然に治ってしまうものもあります。原因が解消してしまえばまた髪は生えてきます。


■タイプ別でみる円形脱毛症


●【単発型】…最も多く見られるのは10円玉サイズの円形の脱毛斑。
●【多発型】…単発型が悪化したもの。2カ所以上にできる脱毛斑。
●【蛇行型】…複数の円形脱毛が繋がる事によって、蛇行するように広範囲に渡り広がる脱毛。
●【全頭型】…多発型が進行し頭全体に広がって髪が抜けてしまう脱毛。
●【汎発型】…すべての髪の毛が抜け落ちてしまう脱毛。また、脱毛部分は全身まで広がり体毛まで抜け落ちてしまう。


※これらが円形脱毛症です。丸く抜け落ちるだけが円形脱毛症ではありません。


円形脱毛症.jpg
 






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■びまん性脱毛症の場合
髪の毛全体が薄くなっていく脱毛症です。髪の毛は細く、ボリュウームがなくなり、最近では若い女性もびまん性脱毛症が増えています。


女性ホルモンの1つエストロゲンは髪の毛を成長させる働きがあります。女性ホルモンの分泌が減ると髪の毛の成長も悪くなります。



■ストレス性の円形脱毛症の場合
精神的ストレスが大きく関わっていることが多く、ストレス社会に生きている私たちは、いつ円形脱毛症になってもおかしくない環境の中に生きています。


ストレスからくる場合、血管がストレスで収縮する事で毛根に栄養分が行き届いていない状態になり、毛が抜け落ちてしまう原因になってしまうようです。


ストレスからくる円形脱毛症は、原因となるものを排除することで自然に治るケースが多いと言われています。


ただし、頭皮環境や偏った食生活などにより症状を悪化させた場合、原因を知って治すことが出来なければ悩みを解消することができません。ストレスは人間の体に様々な影響を与えてしまいます。



■自己免疫疾患の場合
免疫異常によるものもあり、自己免疫のリンパ球が毛根に集まる事で引き起こされます。


どういうことか詳しく申し上げますと、人間の体にはリンパ球というものがあり、外から体内に異物が入ってきたときに、その異物を攻撃して体を守ってくれる働きをすることを免疫と言いますが、免疫の仕組みが一部おかしくなり、自分の味方まで敵とみなし、自分自身を攻撃してしまう病気です。


それが髪の毛に起こり、毛根を異物と勘違いして攻撃し、そのため毛根はダメージを受けて髪の毛の成長を止めてしまったり、抜けてしまったりという事があります。



■遺伝的疾患の場合
「薄毛は遺伝だからしょうがない」と男性が諦めているのと同様に、女性にも遺伝が関わっているのかちょっと心配ではありませんか?実は女性であっても脱毛症の遺伝ってあるようです。


●自己免疫疾患の体質による遺伝
●アトピー性皮膚炎
●男性ホルモンと女性ホルモンのバランスの崩れによるもの



■産後の抜け毛の場合
女性ホルモンには、髪の毛の成長を促す働きと、髪の毛の成長を持続させる働きがあります。妊娠中は、エストロゲンとプロゲステロンの2つの女性ホルモンが高く、数値は通常の100倍以上にもなり、髪の毛も濃く艶があります。

しかし、産後は女性ホルモンがが急激に減少しバランスが崩れることで抜け毛が目立ちます。一時的なところもあり、次第に気にならなくなりますが、育児によるストレスなどでなかなか改善されないという時もあります。


円形脱毛症1.jpg
 

■最後に
円形脱毛症になると抜けるスピードが速いと言います。しばらくするとツルツルの地肌から髪の毛が一気に出てきます。軽い単発型のもので個人差はあっても、2,3か月~半年くらいで自然治癒するそうです。
精神的なストレスを抱える現代、誰でもその危機感はあると思います。ストレスフリーな生活を目指して生活改善したり、十分な睡眠をとったり、頭皮の環境を整えたりと気を付けて生活するだけで、きっといつか治る疾患なので焦らず対処していきましょう。






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