夏に流行するインフルエンザは夏風邪と勘違いしないで! [健康]
「夏」にインフルエンザなんて・・・そう!あり得るんです!「冬」のイメージが強いだけに認識がない人はたくさんいると思います。
しかし、インフルエンザは年間を通して発症するんです。インフルエンザウイルス年中北から南へ移動することを繰り返しているので、インフルエンザウイルスは年中駆け回っています。
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インフルエンザウイルスは気温が低く乾燥しているとウイルスが活発に活動します。しかし夏は気温が高く湿度の高いところでは感染力が弱くなります。
でも海外の熱帯地方の国では年中インフルエンザが流行していて、日本がある北半球が夏の場合南半球の冬の季節の国から帰国した旅行客などがインフルエンザウイルスを日本へ持ち込んでしまうのです。
夏のインフルエンザと冬との違い
夏風邪なのかインフルエンザなのか見分けるのが難しいといいますが、夏のインフルエンザは基本的に冬のインフルエンザとあまり変わりがありません。
インフルエンザウイルスがたった1コで24時間後には約100万個に増殖します。また潜伏期間は1~2日です。
◎インフルエンザの特徴
・38度以上の高熱
・体の関節痛、筋肉痛がする
・頭痛がひどい
・悪寒、倦怠感がある
・下痢や腹痛
・咳、のどの痛み、鼻水
◎夏風邪の特徴
・37,38度の発熱
・くしゃみ、鼻水、
・咳、喉の痛み
最近のインフルエンザウイルスは湿度が100%に限りなく近い場合(熱帯地域の雨季なども)人の粘膜でのウイルスの生存率が高いという結論が出ています。
そのため夏でもインフルエンザウイルスが死滅しないで生き残り感染を広めていっているのです。
日本でも沖縄とか奄美大島などでインフルエンザが流行しているとか・・・
高温多湿の日本の夏はインフルエンザウイルスにとって生き延びにくい環境です。そのため、紫外線がきついほど短時間でウイルスは壊れてしまいます。
インフルエンザの対策として、手洗い、うがい、バランスのとれた食事や十分な睡眠といった規則正しい生活を送り、免疫力を高めなければなりません。
まとめ・・・過去には夏のインフルエンザで学級閉鎖、学年閉鎖という事もありました。夏風邪だと思ってこじらせてしまったりする危険性があります。
夏にもインフルエンザがあるのです。どうかそのことを頭に入れててください。
特に免疫力の弱いお年寄りや子供は命に関わる事もあります。感染を拡大させないためにも早めに医療機関を受診してくださいね。
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