「あれあれ」「ほれ」「ほら」これって認知機能の衰えなの？！

まだまだ自分は心も体も元気なはずなのに・・・
最近ちょっとおかしいかも・・・
あの人の名前が出てこない・・・
なにを食べたか忘れちゃった・・・
そういった物忘れやうっかりはだれでも加齢とともに
忍び寄ってきます。

 

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ではなぜ加齢とともに物忘れや、うっかり忘れが増えて
しまうのでしょうか？
それには「脳の認知機能の衰え」が関係しているのかも
しれません。
まずは、原因と対策を知ることでその不安を解消して
みましょう。

まずはあなたの「物忘れ度」のチェックをしてみましょう
◦知人の名前をなかなか思い出せない
◦同じことを何度でも言うようになった
◦最近忘れ物が増した
◦単純な計算ができなくなった
◦道を思い出すのがおっくうだ
◦物のしまい場所を忘れる
◦漢字を忘れる
◦今しようとしている事を忘れる
◦説明書を読むのがおっくうだ
◦身だしなみに無関心になる
◦外出がおっくうだ
◦物が見つからないことを人のせいにする
◦理由もないのに気がふさぐ
◦火の不始末
◦今日が何月何日か思い出せない

 

脳の認知機能とは
脳の細胞は年齢を重ねるごとに減少していき活動領域にも限界が
出てきます。
脳は物事を記憶し、判断したり理解することに使われる機能です。
しかし、この機能が加齢とともに衰えていってしまうことで、脳の
引き出しにある情報をうまく取り出すことができなくなり、物忘れ
やうっかりを引き起こしてしまいます。
実はこの脳の老化は２０代を境に脳細胞が減少していき、それに伴い
記憶力が低下していきます。
６０代になり仕事から引退して刺激がなくなると、記憶力＋判断力や
適応力も鈍くなってしまうために、物忘れが起こりやすくなって
しまうからです。

 

食生活の欧米化
食事は脳に刺激を与えるだけではなく、栄養素の摂取する器官としても
重要です。脳にも食事から摂取する栄養素が必要であり、さまざまな
栄養素が脳の働きを支えます。
昔の日本人はほとんど肉を食べずに、マグロやサバなどの青魚を多く
食べていました。この青魚には脳の働きをよくするＤＨＡやＥＰＡが
適度に摂取され脳の劣化を防ぐことができたのですが、現代の食生活
は脂質や飽和脂肪酸やコレステロールの多い欧米化の食事のスタイル
になっています。これらの摂りすぎにより、認知症のリスクを高める
とも言われています。

普段の生活を心豊かなものにする
年齢を重ねれば内蔵機能と同じく、脳も加齢とともに機能は衰えて
いきます。これはみんな等しく誰にでも起こり得ることです。なので
物忘れを引き起こしてしまうのも自然なことなのかもしれません。
脳の認知機能の衰えを防ぐ大事なことは、「楽しみ」ながら取り組む
ことです。日々の生活を楽しむことで、ストレスを減らし、脳によい
刺激を与えることで認知機能の維持につながります。

 

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タグ：老化 加齢 物忘れ 認知機能