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大人がかかる風疹・はしか・おたふく風邪 春の流行しやすい感染症 [健康]

晩冬から春にかけて、風疹・はしか・おたふ
く風邪などの感染症が、この時期増える傾向
にあるという。風疹・はしか・おたふく風邪
なんか子供のなる病気と思われがちですが、
以外に多い大人の感染症を調べてみました。

春に感染症になるのは
冬はインフルエンザなどのウイルスが猛威を
ふるいます。暖かくなるとウイルスがが生き
延びにくくなりインフルエンザなどの感染症
のリスクがぐんと減ります。しかし気温など
環境が変わっても、春は1年中で一番人が移
動する季節です。人との交わりの中、人と人
への感染が起こりやすくなります。


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風疹
風疹は風疹ウイルスによってかかる急性の感
染症で春に流行しやすい傾向にあります。
風疹ウイルスに感染すると、約2週間ほどの
潜伏期間を経て発熱・全身に発疹があらわれ
ます。
耳の後ろのリンパ節が腫れたり、関節炎を伴
い通常3日はしかともよばれ、3日位で落ち着
きます。
※飛沫感染・接触感染
※潜伏期間・・・4~21日
※血小板減少紫斑病・急性脳炎
※特に妊婦は風疹の感染に注意が必要です。
 妊娠初期はリスクが高く「先天性風疹症候
 群」という病気になってしまう可能があり
 ます。難聴・白内障・心臓病のうち2つ以
 上の病気を持って生まれてくるとされてい
 ます。

麻疹2.jpg
 

麻疹(はしか)
麻疹は麻疹ウイルスによって急性熱性発疹症
の感染症です。とても感染力が強く、重症化
すると死亡するケースのある病気です。
※空気感染・飛沫感染・接触感染
※潜伏期間10~12日
※肺炎・髄膜炎・脳炎
※38度以上の高熱に加え咳・鼻水・発疹・結
 膜炎といった症状が出ます。一旦症状が落
 ち着いた後、耳の後ろ付近から発疹が表れ
 また数日高熱が続きます。
 成人の中には予防接種を受けていないか、
 受けていても1回しか受けていない人であ
 れば感染してしまう事があります。

麻疹.png
 

おたふく風邪(ムンプス)
大人が感染してしまうと、子供より重症化し
てしまう事があります。
高熱が出てあごのの下や耳下から腫れ、痛み
が出ます。
※飛沫感染・接触感染
※潜伏期間14~24日
※睾丸炎・卵巣炎・髄膜炎・聴力障害
「大人になってからおたふく風邪にかかった
男性には、子どもができない」という説は、
誰でも一度は耳にしたことがあるだろう。
これは睾丸炎や卵巣炎の合併症のリスクから
言われていて、実際は睾丸、卵巣片方のみの
炎症が多く不妊に繋がることはないと言われ
ています。

麻疹3.jpg
 

春にも感染症のリスクはあります。ほとんど
子供のうちになっておけばよかった~と思え
るような病気です。大人になって感染すると
とても厄介なものばかりなので、予防接種が
必要です。
普段から十分な睡眠とバランスのとれた食事
に気を付け免疫力を落とさないよう心掛けて
下さい。




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