SSブログ

中性脂肪の数値が高い人は動脈硬化・脳梗塞・狭心症に注意 [健康]

中性脂肪とは本来人間のカラダに必要なエネ
ルギー源です。主に食物から取り入れられた
脂質は小腸から吸収されて、血中に入り生命
を維持していくために使われ、余分に摂り過
ぎると血液中に流れ出てしまい、中性脂肪と
して蓄えられます。これが血中中性脂肪値が
上昇する原因です。

中性脂肪1.jpg
 

中性脂肪は生きて行くために必要なエネルギ
ー源ですが、血中中性脂肪が多くなるといろ
いろと健康問題に支障をきたします。
血中の中性脂肪値が高すぎると全身に血管の
動脈硬化が進む原因となります。動脈硬化は
症状がなかなかわかりずらい。そのため健康
診断の検査項目である血中中性脂肪値が高め
ではじめてと知ることになるでしょう。
血中中性脂肪値は150mg/dlを超えると
「高め」とされていますが、厚生労働省の調
べでは40代男性の2人に1人が「高め」と
該当しているようです。


スポンサードリンク





中性脂肪は食事で摂取したエネルギーが余っ
てしまった分は肝臓において中性脂肪に合成
され、肝臓や脂肪細胞に蓄えられます。炭水
化物やアルコール・脂質も余った場合に蓄え
られます。

中性脂肪4.jpg
 

蓄えられた中性脂肪は、食事量が減ったり、
運動などでエネルギーが不足した時に「リパ
ーゼ」という酵素によって体内のエネルギー
代謝により体内に供給されます。

エネルギー消費と摂取カロリーが釣り合って
いれば中性脂肪は蓄えられずにすみます。

そんな日々の生活習慣すぐに改善することは
難しいと思います。自分のペースで続けられ
るものはないか・・・と悩みますよね。

中性脂肪を減らす効果が高い成分としてあげ
られるのはアジやサバなどの青魚に含まれる
DHA EPAという成分です。どちらも体
内で合成されにくい成分のため、日頃から積
極的に青魚を多く食べる食生活に切り替える
ことが望ましいです。DHA EPAの1日
の摂取量は900mg以上とされています。
最近では効果的にDHA EPAを手軽に摂
れるとしてサプリメントやドリンクが多く出
ているためそれらをうまく取り入れることも
効果的だといえます。

中性脂肪.jpg

健康診断で中性脂肪値が高い場合、再検査と
して内科医の診断を勧められます。
その理由としましては、血中の中性脂肪が多
いと動脈硬化のリスクが高まり、心臓や脳へ
の負担が大きくなります。
中性脂肪が高くな
ると血液中の善玉コレステロールが減少して
しまい、悪玉コレステロールが増加してしま
います。中性脂肪や悪玉コレステロールは血
管にへばりついて血液の流れを悪くし、動脈
硬化を促進させます。

中性脂肪値が高い場合に引き起こされる病気

動脈硬化とによる病気
中性脂肪値が高い場合、「脂質異常症」と診
断されます。これはLDLコレステロールが
増え血管が硬くなり動脈硬化が進行します。
動脈硬化が進むと、心筋梗塞、脳梗塞、狭心
など血管が細くなる事によって引き起こさ
れる病気にかかります。

脂肪肝
肝臓へ中性脂肪の蓄積によっておこる脂肪肝
です。肝臓が肥大している状態になることで
す。肝臓の機能低下により、肝硬変、肝臓が
んにつながる恐れがあります。

※逆に低い場合、生命維持に欠かせない栄養
素なのでこの値が低すぎても問題であり、栄
養素が作れない状態でもありますので、細胞
を作ることができなくなり、栄養不足のため
動脈硬化になる可能性があります。

適度な運動や食生活の改善は、中性脂肪を落
とすためには必要です。
あまり難しく考えないで、サプリメントの力
を借りてもいいと思います。手軽に無理なく
続けるためには大切な事です。DHAは安全
性がたかい食品なので積極的に取り入れてみ
て下さい。






スポンサードリンク





nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。