熟年結婚の問題点とベストパートナーとの将来への計画 [暮らし]
熟年結婚、再婚をする人は芸能界を見ていても多く、阿川佐和子さん、奈美悦子さん、松田聖子さん、布施明さん、桃井かおりさんなどに耳にします。若い人達が結婚するのと違った幸福感が得られます。
年齢を重ねていくと一人では不便なことが出てきます。場合によっては介護の心配も出てくることもあります。心の不安は一人より二人でお互いを助け合う方がいいに決まっています。
離婚経験者はそれこそ経験を生かして相手を思いやり、何よりも心のよりどころの大切さを学びました。失ってみて初めて気づかされると言う事が多いようです。
タレントの磯野貴理子さんは脳梗塞で自宅で体調不良を訴えました。もちろんそばにいたのは夫です。「異変に気付いて病院に運んくれた夫に命を拾ってもらいました」と話しています。
こんな時だから、いつ何があってもおかしくないのは中高年だからだけではありませんが、危険度が高くなるのはどうしようもない事です。
お互い再婚同志の場合、離婚経験からいろいろ学ぶことがありました。相手に気遣いの表れに言葉を選んで話をしたり、干渉しすぎないのも大切なことです。
過去の結婚生活が自分を見直すきっかけになった人は数多いはずです。
沢山の経験を積み、年を積み重ねた二人が残りの人生を一緒に過ごそうとする。
静かで平和な老後を望んでの結婚、独身では経済面の不安や体力の不安があっても、熟年結婚は経済面や精神面の安定を求めてお互いに支え合いながら穏やかな生活を送る事を熟年結婚者たちは望んでいます。
また遺族年金問題が出てきます。熟年層になると、夫や妻を亡くして、独り身で暮らしている人達もいます。
再婚すると遺族年金は打ち切られてしまいます。
遺族年金は公的年金制度です。
受給額は平均8~10万位なのでかなりの額です。再婚相手の収入も見直す必要があります。
再婚するにあたって大事なことは、将来の計画をしっかり持つことです。
熟年結婚で確認すべき点
まずはお互いの経済力の確認です。夫婦生活という共同生活を送るためにはお互いの金銭感覚がどこまで合うのか、安定した生活を送るために金銭面で不安が残らないようにきちんと確認しておくべきです。
二人の間に子供を作るのか。男性は年齢に関わらず「子供がほしい」という人は多いようですが、女性からしてみたら、自分の年齢などを考慮してリスクが無いとは言い切れません。しっかり二人で話し合う事が考えの相違でぶつかることはないでしょう。
熟年再婚をする人の、親の介護が必要な年齢にさしかかっていることは間違いないでしょう。せっかく二人のこれからの人生が始まるっていう時に、親の介護が待っていたなんて事もあり得ることでしょう。介護に対する考えをお互い密に話し合っておくべきでしょう。
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2017-06-05 17:07
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