夏のだるい、寝ても寝ても眠いし頭痛はする…は夏バテが原因かな? [健康]
「真夏だからしょうがない・・・」とあきらめている人もけっこういるはず。毎日汗でベタベタになって帰ってくる。冷たい飲み物とエアコンが効き過ぎた室内で、1日の疲れを癒してる生活、お疲れ様です。
しかし毎日続けていたら食欲も落ち、体はだるいしおまけに眠い・・・いくら寝ても寝ても眠いのは、今日の活力になりませんよね。この症状は夏バテかもしれません。夏バテの原因は何か・・・探っていってみましょう。
■自律神経の乱れ
体温を一定に調節する役目をするのが自律神経です。気温のせいで暑すぎたり、冷房の効いた部屋に長時間いると、体が冷えすぎて自律神経が乱れ、いろんな不調が出てきます。
★冷房の効いた部屋に1日中いるのなら
・上着を着たり、ひざ掛けをしたり、靴下を履いたりする
・数時間に1回外気を部屋に入れて換気をする
・部屋が冷えたら除湿にする
・設定温度を少し上げ扇風機と併用する
■昼間眠くてだるい
昼間に「眠くて眠くてどうしようもない」という人、熱帯夜のせいで寝つきが悪くなっていませんか?暑くて夜中に何度も目が覚めてしまうからなのかもしれません。
眠くてどうしようもないという人ほど、早めにベッドに入るはずです。それでも改善されないのは眠りの質に問題がある訳です。
睡眠不足だと体の疲れがしっかりと取れないため、疲れがどんどん溜まっていってしまうのです。
★眠気が続く時の対策
・エアコンはタイマーを上手に使ったり、無理をしないでやさしい風で一晩中つけっぱなしでもいいと思います。(熱中症対策にもなります)
・軽めの運動を取り入れ体力をつける。ストレス解消にもつながります。
■しっかり食事と水分補給をする
汗をかくと水分やビタミン・ミネラルが失われます。
「夏バテで食欲も落ちて食べたくない」って気持ちはわかりますが、1日3食しっかりバランスのとれた食事をとる事。また水分もしっかり補給しましょう。水や麦茶などをこまめにとりましょう。
★夏バテにいい食べ物
・うなぎ・枝豆・トマト・たまご・豚肉・チーズ・レバー・かぼちゃ・豆腐・柑橘類
・まぐろ・かつお・にんにく など
■頭痛がする
夏バテすると自律神経が乱れて疲れがたまってしまいます。寝不足もエアコンの冷えも原因になっているかもしれません。
夏の暑さで血管が広がり偏頭痛を起こす場合もあるそうです。
また、炎天下に長時間いたり、暑い室内での作業や運動している人などは熱中症も疑ってみましょう。
■まとめ
夏バテを防ぐには、とにかく栄養をしっかりとり、たっぷり睡眠をとって体を休める事が大事です。お風呂に入って、自分なりのリラックス法で入浴したり、部屋は冷やし過ぎないようにして、扇風機や除湿器など上手く利用して下さい。寝苦しい時は氷枕や冷却マットなどを利用して暑い夜を乗り切って下さい。
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2017-08-10 14:54
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