脳卒中は１１月〜３月頃の寒い季節が要注意！！

脳卒中発症は気温に最も影響されるといわれます。
脳卒中とは脳梗塞、脳出血、くも膜下出血の総称ですが、
冬から春にかけての寒い時期に多いのが、

 

脳出血、くも膜下出血、心原性脳塞栓症の発症数です。
脳出血とくも膜下出血の原因は、高血圧です。
家の中の暖かい部屋と
廊下、洗面所、脱衣所、浴室、トイレなど
温度差の冷たい空気に触れると、

 

交感神経が刺激され
血管が収縮するため血圧が上がり
脳に急激な血液の流れが
一気に流れ込み血管が破れる
ことにつながる可能性が高くなります。
暖かい部屋から洗面所やトイレなどに移動する場合、
できるだけ温度差を少なくしましょう。
特に脱衣所と浴室の温度差には注意が必要です。
暖房器具や入室前にシャワーを２～３分出しっぱなしに
するなどいろいろ工夫して温めましょう。
また就寝時でトイレに起きるときは
面倒くさがらずに上着などをはおって行きましょう。
外出時にもマフラーなどをかかさず、
出来るだけ暖かい服装で
体温が奪われないようしっかり防寒しましょう。
 

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タグ：脳出血 脳卒中 くも膜下出血 脳梗塞