言いにくいよね～女性に多い 私、痔なんです・・・

最近では痔は低年齢層にも普通にあるポピュラーな病気であり
中年男性のイメージはありますが、特に若い女性に多い病気
なんです。
立ちっぱなしの職業の人達や便秘ぎみな人達にな
りやすいといわれています。
恥ずかしくて病院に行きずらかったり、そのために治療が
先延ばしになってしまって悪化させてしまい、つらい日々を
送ってしまった・・・と悲劇を聞かされます。

主に痔になる要素は便秘・血行不良が原因です。

便秘は女性に多い悩みです。この便秘こそが痔を引き起こす
直接的な原因なんです。女性に多いのは、ホルモンに関係して
います。月経前に黄体ホルモンという女性ホルモンの影響に
あります。また、偏った食生活、水分不足、ストレスなど
数多く悪化させる要因があります。

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また血行不良も女性に多い悩みです。これは冷えや代謝が
関係しているといわれています。女性の体は男性に比べ筋肉量
が少なく、全身に血液を送るポンプの働きが弱いため、血の巡り
が悪く冷えやむくみを起こします。体が冷えてしまうと肛門が
うっ血して痔になりやすいといわれています。

 痔は大きく分けて３種類あります。

切れ痔（裂肛）・・・硬い便が肛門を通過する時に傷つく状態
です。下痢が続いても切れ痔になります。下痢便に含まれる水分
が皮膚をただれさせてしまうからです。この症状は若い女性に
多いです。

いぼ痔（痔核）・・・便が通る直腸や便の出口にある肛門にいぼ
ができてしまう状態です。
直腸なだの内部に出来る痔を内痔核で肛門付近などの外部に出来る
痔を外痔核といいます。これらは、排便時のいきみや便秘や下痢
によって肛門に負担をかけてしまい、うっ血してできてしまう原因。
この内痔核が悪化してしまうと排便時にいぼが肛門の外に飛び出して
しまうことがあります。外痔核は出血は少ないものの、痛みが強い
のが特徴です。

痔瘻（あな痔）・・・男性に多く疲れて抵抗力が弱った下痢気味
の人に多い。歯状線（直腸との境）にあるくぼみに大腸菌
などが感染すると炎症がおこり化膿して膿がたまる。この段階は
肛門周囲膿瘍であり、この症状が繰り返すことにより細菌の入口と
膿が皮膚を破って流れ出る部分まで、トンネルのように貫通します。
肛門の周囲の皮膚が腫れて痛みを伴い、時には熱が出ることもあります。

○痔にならないためには・・・
痔にならないように、適度な柔らかさの便を出すことが大事です。
食物繊維や乳酸菌などの食べ物、軽い運動で腹筋を鍛える
にも効果的です。
下痢が続く場合は何らかの病気を発症しているときがあります。
精神的ストレスが原因でガリになりやすい「過敏性大腸症候群」
の方も増えています。
毎日同じ時間にトイレに入る習慣をつけましょう。便秘解消には
まずはじめに毎日同じ時間にトイレに入ることです。そして大事
なのは余裕をもってトイレに入ることです。
また睡眠不足も痔を悪くします。

気を付けていてもなるときはなりますし、うまく生活習慣を良い方に
かえようとしてもなかなかうまくいかない時だってあります。
触れても触れなくとも痛みがある場合は早めに医師の診察を受けまし
ょう。
女性なら恥ずかしさが先にたちどんどん症状を悪化させてしまい
がちです。自分の体です。「女医がいるような病院」選びもいいですね。

 

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タグ：女性 痔 いぼ痔（痔核） 痔瘻（あな痔） 切れ痔（裂肛）