女性の濃い体毛も 普段のムダ毛処理で大丈夫～？

昔から世の女性を悩ませているのが体毛、そうムダ毛処理です。
脇の下、すね毛、腕毛と最低洋服から見える範囲を男性の目を
気にして簡単に「ジョリジョリ」するのは今も昔もそうは変わ
らないでしょう。
女性なのにひげが生えていたり・・・なんて、同性でもなかなか
指摘ができないものです。電車のつり革につかまって、腕毛を
つい隣の女性と比較してしまう。女性なら誰でも”あるある”
です。すね毛なんて女性にとってはどうしても不要なものなの
です。

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では女性なのに体毛が濃くなるのか、生体的な原因として男性
ホルモンの分泌が多くなるからです。

テストステロンという男性ホルモンが毛穴の奧に存在する毛乳頭
に発毛するよう伝達すると、毛母細胞という太い毛ががはえる
細胞が増殖し、そのため男性の体毛は太く濃くなります。

女性なのに男性ホルモンなんて・・・と思いますが、女性でも男性
ホルモンの分泌はあるんです。女性の体毛の原因はこの男性ホルモン
の分泌量が多くなることになります。

また男性ホルモンが多くなる原因として、まずはストレスです。
自律神経の乱れによってホルモンの分泌に大きな影響を与え、
男性ホルモンがが活発に分泌されることで、体毛が濃くなると
いう事になります。

女性の体内で男性ホルモンを作っているのは、卵巣と副腎です。
卵巣や副腎で作られた男性ホルモンは、タンパク質を筋肉に変え
たり皮脂の分泌を促したり、正常な体の働きに欠かせない役割があり
その役割の一つに体毛にするという働きがあり、このことから女性
でも体毛が濃くなるという原因になります。

男性ホルモンも女性の健康面からみればとても重要なものです。
男性ホルモンの分泌を抑えれば、体毛が薄くなるかということでは
ありません。逆に女性ホルモンを増やすとなると他の問題に影響が
出てくる可能性があります。
例えば乳がんのリスクを高めることにもなりかねません。

それではどのように体毛対策をしなければならないかというと
、
一つは永久脱毛で処理してもらうことです。

ワックスや毛抜き、かみそり、脱毛ローションなどは肌への
ダメージが強すぎて炎症や黒ずみ、肌荒れなどの症状があらわれ、
そのダメージを蓄積してしまうと治すのに時間がかかることにな
ります。

 

もう一つは無用に多い場合は他の病気が潜んでいるかもしれません。
多毛症という病気は多嚢胞性卵巣症候群が最も疑わしいです。
多毛の他に肥満や無排卵に伴う月経異常と不妊です。症状はたくさん
ありますから自分で気づくはずです。婦人科に行って適切な診断をし
てもらいましょう。

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タグ：女性の体毛 ムダ毛処理 濃い体毛 男性ホルモン