とびひは子供がかかる皮膚病・・原因と対策を調べてみました。 [健康]
とびひは子供がかかる病気のなかでも皮膚病
でとてもやっかいで怖い病気です。その特徴
としては、感染力が強い事にあります。
★搔きむしるととびひしていくのが特徴
そのまま放っておくと身体中に火事のときの
ようにあっという間に広がっていってしまい
ます。原因は、黄色ブドウ球菌や溶血性溶連
球菌が湿疹やあせも、また傷口などに感染し
て水ぶくれやかさぶたをつくります。
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この病気には水疱性膿痂疹(すいほうせいの
うかしん)は膿の入った水ぶくれができ、痂
皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)はかさぶ
たができるのが特徴です。
痂皮性膿痂疹は年齢を問わず発症しますが、
連鎖球菌が原因で、水疱性膿痂疹の方は黄色
ブドウ球菌が原因で子供が発症しやすいです
。高温多湿で菌が繁殖しやすいためあせもに
なったり、虫さされることが多いので夏場に
流行しやすいです。
原因菌は鼻の中に常在菌として存在しますが
、免疫力が落ちた時に皮膚のバリア機能もま
た元気なものではありません。そんな時に菌
が入り込んでとびひにかかってしまいます。
特に皮膚の弱いアトピー性皮膚炎の子はとび
ひになりやすいようです。
★注意点
強いかゆみが特徴で、掻いているうちになか
の菌が飛び散り、周りの皮膚にまで感染させ
てしまうので小さなお子さんは注意が必要で
す。掻いたり触ったりした手で人に触れたり
、プールに入ったりすることで他の人にも感
染させてしまう事があります。ですからプー
ルは禁止です。
★治療
水ぶくれをガーゼで覆ったり抗生物質の塗り
薬と内服薬を最低1週間~10日以上飲み続け
なければなならないようです。
大事なのは広がらないようにする事が大事で
す。
抗生物質を使うとよくなってくるのも早くか
んじますが、途中で止めたりせず処方された
分飲みきったほうがいいようです。
早く止めてしまうと再発していまう恐れもあ
るようです。
★ケア
また、毎日きちんとお風呂に入りましょう。
患部を石鹸でよく洗い流し、湯船にはつから
ず、シャワーのみにします。タオルは別々に
使いましょう。
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