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昼休みの休憩時間には拘束があるのか、自由に使ってははダメなのか? [相談]

会社から自宅が近いので、お昼休みの休憩時間は自宅に戻って食事を済ませてきたいので外出はできないのか、とか、家庭持ちの女性従業員が夕食の買い出しで買い物に行ったりすることは会社の拘束時間として外出できないのかなど疑問を感じました。そこでちょっと気になるので調べてみました。


[ダイヤ]休憩時間とは


労基法第34条第3項は「使用者は、第1項の休憩時間を自由に利用させなければならない」と規定しています。


休憩時間は、「労働者が権利として労働から離れることを保障された時間」(昭22・9・13発基第17号)ですから、休憩時間を自由に利用させなければならないことは当然のことです。


休憩中は労働時間外であっても始業~終業までは拘束時間中であり、休憩後の労働に備えての休息時間ですから、使用者側の一定の拘束はやむを得ないことなのです。


とされています。


[ダイヤ]休憩中の行動


・休憩時間中に仕事の支持を受けることは論外です。よくあるのは、休憩中にあれやこれを処理しておいてくれというものです。


・電話や来客の対応の為、待機しなければならない時は、実際に電話対応の時間だけが労働時間にあたるわけではなく、待機している時間も含めて労働時間になります。


・職場内に十分な休憩場所が設置されている場合は、外出を届出制や許可制にするなどとし、逆に禁止することは合理的な理由がなければ難しいと考えられます。社外で食事をとったり、用事を済ませたり、自宅で食事をするために帰宅することを禁止することは特別な理由がない限り制限することは困難です。


[ダイヤ]労働時間により休憩時間が変わる
・6時間以内の労働時間・・・休憩時間はなし
・6時間を超えて8時間以内・・・最低45分
・8時間を超える・・・最低60分


※8時間を超える時間は、何時間になっても休憩時間は60分


※労働基準法は最低の基準なので、上回る事はよいとされている。


※アルバイト・パート・契約社員なども職種を問わず休憩時間は労働時間によって決まります。






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死後離婚ってあるの?遺族との繋がりを断ち切れる? [相談]

最近はかなり死後のあり方について考えられているようです。
死後離婚もまた話題となって最近とても増えているそうです。
収入面の問題やら浮気をしていても、子供のためと思い、夫婦の
会話もなく離婚に踏み切れずに、ずっと仮面夫婦を続けながら我慢
してきた人達が多いこの世の中、いざ配偶者が亡くなってしまったら
何を考えますか?


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死後離婚.jpg

「夫と一緒のお墓に入りたくない」となってきます。夫が亡くな
ったあと、籍を抜く方が増えてきているそうです。
夫が嫌なら両親や親せきとの繋がりも絶ちたいとは思うひとはたくさん
いると思います。生きている時でもさんざんだったのに、自分が
死んだあとまで・・・と悩まされているひとが多いようです。
死後離婚、文字通り配偶者が亡くなった後のの離婚ですがこの理由
が一番多いようです。

死後離婚2.jpg

●死後離婚届ってあるの?
夫婦間の婚姻関係は片方がなくなると婚姻関係は終了します。
しかし親族との関係は継続されることになり、いずれ一緒のお墓に
入らなくてはいけないということになるわけで、それをどうしても
避けたいという方は、配偶者が亡くなった後に「婚姻関係終了届」の
提出すれば親族関係が解消されます。これは亡くなった配偶者や親族
の同意など不要です。

●苗字や遺族年金はどうなるの?
配偶者が亡くなったあと「復氏届」を出せば自分の旧姓に戻すことが
できます。
離婚したりその後元配偶者が亡くなったたら遺族年金はもらえません
が、配偶者が亡くなった時は、遺族年金の手続きを社会保険庁へ行けば
遺族年金がもらえます。

[ダイヤ]  [ダイヤ]  [ダイヤ]  [ダイヤ]  [ダイヤ]  [ダイヤ]  [ダイヤ]   
死後離婚が成立すればいろいろなことから解放されると思うと、きっと
晴々する気持ちになるでしょう。
しかし、葬儀や法要はどうするか。配偶者に何の思い入れのなくしたく
ないという場合は問題はないのですが、配偶者の両親に原因があったの
ならば、出席したくてもできなくなるという状況になるのかもしれません。

死後離婚1.jpg

細かな手間や手続きはまだまだたくさんあります。
その家庭にとり事情は様々あることでしょう。
しかし、結論からすれば配偶者の死後自分(妻)は、いつでも配偶者の
両親や兄弟姉妹などの姻族関係を終わらせることができるのです。




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